ご存知でしょうか? 集音器は難聴の方向けに製造されていません。【Vibe補聴器ブログ】

集音器や補聴器の購入検討する前に、どちらの特徴も事前に知っておくことが重要です。

1.『集音器とは?』

 

集音器の目的

集音器の目的としては、音を集めて増幅し、聞こえやすくすることです。
日常生活での会話やTVを見たり、ラジオを聞いたりするときに役立ちます。
一般的に集音器は、補聴器に比べると安価で通信販売など、購入することができます。

しかしながら、集音器は補聴器と違い、医療機器としての管理や規制を受けていないので、安全性は特に保証されておりません。

集音器は大切な身体(耳)の中に装着する機器になるので、とくに安全性には注意が必要です。
また、そもそもが難聴の方の聞こえを補う目的で作られておりません。



メリットとデメリット。

第一のメリットして価格の安さにあります。

特にインターネット上などで補聴器と並んで表示されていたりすると、価格面では安く感じたり、充電式であったりするのでお買い得感があります。

もちろん集音器には多くの利点がありますが、いくつかのデメリットも存在します。

以下に主なデメリットを挙げます。

・背景雑音の増幅:周囲の音全てを増幅するため、必要な音と共に背景の雑音も増幅してしまうことがあります。これにより、聞きたい特定の音を聞き取りづらくなる場合があります。

・ハウリング:特に音量を大きくすると、集音器が自身の出力音を再び拾ってしまい、ハウリングと呼ばれる高音で不快な音が発生することがあります。

・音質の限界:集音器の性能によっては、音質が劣化することがあります。特に安価な集音器では、音がこもったり、クリアさが欠けたりすることがあります。

これらのメリットとデメリットを考慮に入れながら、ご自身の使用目的や状況に応じて適切な集音器を選ぶことが重要です。

 

2.『補聴器と勘違いして集音器を購入していませんか?』

集音器を補聴器と勘違いしているケースが多い

冒頭でもお伝えしましたが、インターネット上で補聴器と検索すると、多くの集音器が広告などを利用して、表示されているのが現状にございます。

勘違いしてしまう理由

補聴器を探している方が、製品の見た目が似ていたりして、集音器を補聴器だと思い込み、安価で販売されている集音器を購入してしまうケースがあります。
インターネットなどで購入を検討される方は特に注意が必要です。
補聴器と思い込んで集音器を使い、『補聴器を使っても効果が出なかった』と諦めてしまうことはとても残念です。
また、集音器と知っていても、集音器を使って聞こえが良くならなかったから、「補聴器でも効果が出ない」と思ってしまうことは間違いですのでご注意ください。

購入するならば集音器の特徴を知った上で購入しましょう。

難聴の方が適している聴覚ケアの機器は、医療機器である補聴器です。医療機器は、認可されるためには厚生労働省が定める基準をクリアしないとなりません。
補聴器を製造・販売するためにはいくつかの制限があります。制限をクリアしたものが補聴器として販売されています。効果や安全面でも安心です。

 

3.『難聴に適しているの補聴器』

難聴の方の為に補聴器は開発されている

補聴器は医療機器で難聴の方に向けて日夜研究と開発を行い製造されています。また医療機器の為、認可されるためには厚生労働省が定める基準をクリアしないとなりません。

補聴器と集音器の違い

補聴器と集音器の最大の違いは『医療機器』かどうかです。
「補聴器」という名前で販売されている商品は、薬事法において管理医療機器(クラスⅡ)に分類されております。

補聴器という名前も医療機器の認可がなければ使用できません。

医療機器と認可されるためには、効果や安全面において厚生労働省が定めた一定の基準をクリアする必要があり、販売方法も管理者の設置を義務付けるなど様々な制約が設けられています。

補聴器は正式な認定を受けない限り、製造および販売ができないものなのです。

そのため、「補聴器」と名前のつくものは効果や安全性が担保されているものと考えることができます。

一方で、「集音器」という名前で販売されているものは、製造や販売などにおいて特別な制約はありません。つまり、誰がどこで売っても問題がありません。そのため、インターネットや通販、家電量販店などから簡単に手に入れることができます。

また、集音器は音響機器や家電に該当し、製造や販売に制限なくインターネットや家電量販店で購入することができます。

 

補聴器と集音器の違いの違いについては、管理基準から販売方法、使用目的までがはっきり別なものと理解していただきましたでしょうか?

聞こえ方の不都合はひとり一人異なります。

聞こえの改善をお考えであれば音量以外の微調整がいろいろとできる、『医療機器』である補聴器をお勧めいたします。

どちらを使うかは「補聴器」と「集音器」の違いをしっかりと理解した上でお選び下さい。

 

Vibe (ヴィーブ)補聴器

今回のブログの中でもお伝えしましたが、補聴器は医療機器で、集音器は家電製品(雑貨)です。それぞれ商品の使用目的や使用する対象者などが異なります。

 

Vibe(ヴィーブ)はご自身のスマホやパソコンを使用して、自宅にいながらフィッティング(調整)が出来る、セルフフィッティング機能が搭載している補聴器でありますので、難聴の方に向けて製造されてた医療機器になります。

Vibe補聴器は自宅にいながら、インターネットで購入で購入できます。

今なら公式オンラインストア限定特典である、30日間返品可能なキャンペーン実施中ですので、ぜひご利用ください。 

執筆チーム名:Vibe 補聴器 ライターチーム
執筆者名:N.Y

Vibeの補聴器は、お試し頂いた後も30日間返品可能なキャンペーンを行っています。気になる製品がございましたら、まずお試しでのご利用がオススメです。

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