補聴器の上手な付け方と外し方【Vibe補聴器ブログ】


こんにちは、「Vibe補聴器」ライターチームです。

補聴器を初めて使用する方の中には、補聴器自体が小さくて上手く付けられない、付ける向きが合っているかわからない、といった不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。

また、補聴器がきちんと耳の穴に装着されていないと、補聴器を落として紛失したり、不快なハウリングが発生したりすることがあります。
ここでは、補聴器の付け方と外し方についての重要性を説明していきます。

 

【目次】
  1. 補聴器の使用前の準備
  2. 補聴器の付け方と外し方
  3. 補聴器を使わない時の注意点
  4. 補聴器の適切な使い方とメリット
  5. ラインナップ豊富のVibe補聴器

  

1.補聴器の使用前の準備

耳の清潔さの重要性

耳の汚れや耳垢が溜まっていると、補聴器が効果的に音を伝えるのを妨げることがあります。
また、そのことで補聴器が正しくフィットしないままでいると、耳穴と耳せんの間にすき間ができ、そこから音が漏れることで不快なハウリングが発生したりもします。
清潔な耳を保つことは、補聴器の効果を最大限に引き出し、感染症や炎症をも予防します。補聴器の長期使用においても重要なポイントとなります。

補聴器の電源を入れかた

一般的な補聴器は電池式か充電式かに分けられます。
電池式:電池式補聴器では、電池蓋の開け閉めで電源のON/OFFの切り替えができます。補聴器の電源を入れるときは、電池を入れてしっかりと電池蓋を閉めます。
充電式:充電式補聴器の多くは、電池ケースから出し入れすることで自動的に電源が切り替わります。
※補聴器の取扱説明書に記載されている、正しい電池の入れ方や充電器の使用方法を予め確認し、十分に充電されてから使用しましょう。
 

2.補聴器の付け方と外し方

耳あな型の付け方

個人差がありますが、耳の穴(外耳道)はまっすぐではなく、曲がっています。補聴器を単に耳に挿し込むだけでは、抜けてきてしまうことがありますので、しっかりと奥まで入れてください。

耳あな型の外し方

耳あな型補聴器を外すときは、取り出し用のテグスをつまみ、真横に引っ張り出して取り外しましょう。
強く引っ張らずに、ゆっくりと軽く耳から外してください。急激な動作は耳に負担をかけることがあります。

 

 

耳かけ型の付け方

補聴器を本体をメガネのように耳に掛け、チューブの曲がりをつまみながら、耳せんをしっかりと奥まで入れてください。抜けてきてしまうことがありますので、しっかりと奥まで入れてください。


耳かけ型の外し方

親指と人差し指で耳栓の根元のチューブをつまみ、真横に引き出してください。本体を引っ張ると破損の原因になりますので注意しましょう。
補聴器を外す際は、周囲の物や表面に補聴器が当たらないように気をつけましょう。落下や衝撃を避けるためにも注意が必要です。
耳かけ部分をゆっくりと外し、補聴器の本体を優しく取り外します。耳に引っかかる部分があれば、それに注意しながら外してください。
 

3.補聴器を使わない時の注意点

補聴器の保管方法についての4つのアドバイス

  1. 乾燥した場所に保管する: 補聴器は湿気や水に弱い場合があります。保管する際は乾燥した環境を選びましょう。特に補聴器の内部に水分が入ると故障の原因になることがあります。
  2. 専用のケースやボックスを使用する: 補聴器は取り扱いに注意が必要です。専用の保管ケースやボックスを使用することで、補聴器を安全に保管し、紛失や損傷を防ぎます。
  3. 直射日光や高温を避ける: 補聴器は高温や直射日光に長時間さらされると、内部の電子部品やプラスチック部分が影響を受けることがあります。なるべく直射日光や暖房器具から離れた場所に保管しましょう。
  4. 電池を取り外す: 長期間補聴器を使わない場合は、電池を補聴器から取り外して保管してください。これにより、電池の液漏れによる補聴器の損傷を防ぎます。

  

日常のメンテナンスとクリーニング

補聴器の音が入る部分と音の出る部分に耳垢が詰まると音がきちんと伝わりませんので、定期的に専用のお掃除キットや乾いた布などでメンテナンスするように習慣づけましょう。
補聴器は定期的なクリーニングをして清潔に保つことが重要です。また、耳あな部分やマイクの周りなど、汚れがたまりやすい箇所は重点的にクリーニングしましょう。
メーカーや専門家の指示に従って、定期的な点検やメンテナンスを行いましょう。定期的な点検することで補聴器の状態を把握し、問題があれば早めに対処することができます。
※耳せんは消耗品になりますので、3ヶ月に1回を目安に交換をおすすめします。

4.補聴器の適切な使い方とメリット

補聴器の適切な使い方と注意点

補聴器は毎日装用するものですので、初めのうちはうまく装用できなくても、だんだんコツを掴みだし上手に装用できるようになります。
また、慣れだしてくるとついつい雑に扱いがちですが、補聴器は精密機器ですので大切に取扱いましょう。

  補聴器の正しい使用方法がもたらすメリット

補聴器の適切な付け方(外し方)を継続的に行うことは、補聴器を長持ちさせることにも繋がります。
併せて定期的なメンテナンスや清掃を行い、適切な使い方を心がけることで、補聴器自体の効果を発揮し、快適な聞こえを提供してくれます。

 

5.ラインナップ豊富のVibe補聴器

外から見えない耳あな型から、取扱いかんたんな耳かけ型まで

Vibe補聴器は周囲に気付かれずに装用できる超小型なものから、取扱い簡単な耳かけ型まで、全4機種の中からご自身に合ったデザインの補聴器をお選びできます。

それぞれの補聴器の特徴につきましては下記ページをご参考ください。

Vibe(ヴィーブ)補聴器の種類と特徴 – Vibe補聴器 公式オンラインストア (vibe-hearing.jp) 

 

執筆チーム名:Vibe 補聴器 ライターチーム
執筆者名:N.Y

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