補聴器の湿気(水分)対策とメンテナンス方法【Vibe補聴器 ブログ】

こんにちは、「Vibe補聴器」ライターチームです。

6月に入ると各地では梅雨の時期を向かえ、
梅雨が明ければ暑い夏へと移り変わっていきます。


梅雨の時期の雨と湿気、夏場の汗。。
精密機械である補聴器は、湿気と水分が苦手なのです。

今回のブログではそんな湿気や水分への、対策とメンテナンス方法を紹介していきたいと思います。

補聴器は、ある程度のホコリやゴミが入り込まない構造になっています。

それでも水分はとても小さな隙間にも入り込んでいくため、補聴器が故障するリスクの大きな要因の一つであります。

とくに雨や湿度が高い時期、夏場で耳の周りに汗をかきやすい時期は、補聴器の故障やトラブル、修理依頼の多い時期でもあります。

そんな梅雨や汗をかきやすい夏場を迎える前に、かんたんなメンテナンス方法をお伝えいたします。

『メンテナンス方法』

1.汗が入らないように小まめに拭く

雨に濡れたり、汗をかいたと思ったらハンカチやタオルで耳周りの汗を拭き、
そのあと補聴器本体をティッシュペーパーや乾いた布で小まめに拭きましょう。
一日の装用が終われば、同様に補聴器をしっかり拭きましょう。
アルコールを軽く含ませた綿で全体をたまに拭いてあげると、汗や皮脂の油分によるベタつきが取れてスッキリします。


耳も補聴器も清潔に保ちながら快適に装用したいですね。

2.補聴器を使わないときは乾燥カップに入れる

就寝前には、補聴器も専用の「乾燥カップ」に一晩入れておきます。
必ず電池は取り出しておきましょう。
フタをしっかりと閉め、カップ内の乾燥剤(シリカゲル)が効果的に湿気をとってくれます。。
乾燥剤(シリカゲル)は定期的な交換が必要になります。

ここからは

『補聴器乾燥カップの使い方』


1:乾燥カップの中に開封した詰め替用シリカゲル、スポンジの順に入れます。


2:空気電池を外して補聴器をスポンジの上に、電池室を開けたまま置いてください。


3:空気電池は、紛失しないように、カップ上の板磁石に置いてください。


4:乾燥カップのフタをしっかり閉めます。※緩いと乾燥しません。


※詰め替え用シリアルは開封した際はオレンジ色をしていますが、白色に変わったら新しい物と交換してください。
白くなったら必ず取り換えてください。


詰め替え用のシリアルは通常の交換時期は3か月が目安です。
梅雨や夏場の湿気が多い時期は1か月が目安となります。
(季節によって交換時期は変わります)

乾燥カップは、補聴器内に入った水分をケースに入れておくだけで容器内の乾燥剤が吸い取ってくれます。

夜就寝前などに乾燥カップに入れてメンテナンスをすることで、毎日の補聴器装用がより快適になります。

それだけに補聴器も日頃からご自身の耳と同じように優しくケアをしてみてください。


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補聴器乾燥カップ専用の詰替用乾燥剤

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